大学受験(前編)では、勉強をしていなかった僕が勉強を始めるものの、偏差値が伸び悩んだことについて書きました。
今回はその後の進展を書いていきます。
打開
無理と思われながらも高校3年生になっても勉強を続けていました。
高校3年生では受ける模試が多くなります。
確か、7月頃に河合塾の模試があったのですが、この模試の日にオープンキャンパスがあり、自宅で模試を受けることになりました。
もちろん自宅ではズルせず受けてます。
ある日、模試の結果が返ってきました。
「英語の偏差値60台後半」
河合塾の模試で志望大学の受験に十分な英語の成績が返ってきました。
これにはかなり感激しました。
けど、進路の先生には家で辞書使ったんじゃないかと疑われたと思います。
何も言われませんでしたが。
それ以降に受けた模試でも、英語の偏差値は60台以上と志望大学にギリギリ大丈夫な成績を一定して取れるようになりました。
その他の科目
その他の科目はベネッセ模試で偏差値60弱とあまり振るいませんでした。
それでも、少しずつ学力が伸びているのだと思います。
早稲田の社で感動
元々勉強していなかったもので、偏差値を上げるのはかなり苦労しました。
そんな中で、早稲田の社というサイトを発見しました。
このサイトでは、様々な人が早稲田大学に行きたくて非常な努力をした体験談が書かれています。
それを読んでいたら、かなり感動しました。
もちろん、彼らは元々勉強していた上に、さらに勉強をしているので、僕とは違う人たちなのですが、それでも志望校のために努力をするということで共感したのを覚えています。
そういえば、教育実習で来ていた先輩が早稲田大学の人で、すっごく格好良かったのを覚えています(僕の高校からは数年に1人早慶上智進学者がいるかどうか)。
センター試験
高校3年生の頃になると、センター試験過去問の英語(筆記)では毎回9割以上取れるようになってました。発音と文法で数問外してた気がします。
国語はやっぱり微妙。
世界史も6割ぐらい。
それでも、センター試験を受けます。
本番
センター試験本番の英語(筆記)の結果は、不調で7.5割しか取れませんでした。偏差値だと59.3です。
なぜか。
英語は力を抜いて受ければ大丈夫と思って受けたんですけど、本当に力を抜きすぎていたようです。
代わりに、世界史がなぜか7割取れました。偏差値は54.2です。
国語は意外と良くて、7割でした。偏差値は56.9です。
センター試験の結果は良いとは言えませんが、僕は志望校の個別入試のための勉強しかしていなかったので、センター試験の得点は気にしてませんでした。
(ただ、英語は9割取りたかった。。。)
志望校の試験
志望大学近くのホテルに宿泊しました。
試験日の記憶はあまりないです。
広い教室に座らされて、沢山の生徒たちと試験を受けていました。
2つの方式で2回試験を受けました。
結果
結果はネットで確認をします。
努力はしてきましたが、やっぱり中堅校は中堅校です。
ダメでも、仕方ないです。
ネットの合格者の受験番号を探すと。
ありました。
もう一度慎重に番号を確認しました。
ありました。
幸いにも結果が出ました。
報告
登校日に学校の先生に報告しました。
夢を追っていることを知っている先生もいて、喜んでもらえたと思います。
本当にうれしかったです。
おわりに
勉強をしていないところから努力を続けて、幸いにも中堅の志望校に合格することができました。
志望校の難易度については、東京での生活を通して色々と考えさせられることがありましたが、今でもやはり履歴書に志望校の名前を書けることが嬉しいです。
大学受験はあくまで自分自身の将来に向けての様々な選択の一つでしかありませんが、関心のある学問があるならば、志望の大学を見つけて努力するのは一つの選択だと思います。